お世話になります。はいさび です。
「株式投資をはじめてみたい!」…とはいったものの、一体なにをどうしたらいいのか(*_*)?
株初心者さんには難しいことばがたくさんで、さっぱりわかりませんよね?
でも、必要最低限のことだけでもしっかり理解して、投資を楽しんでいきたいですね^^
まずは、「証券口座」を開設するところからスタートです。
①株取引をするためには、まず証券会社に自分の証券口座(証券総合口座)をつくる必要がある
②手数料が安く、口座開設も口座維持手数料も無料の「ネット証券」がオススメ
③株を買うには株購入代金と売買手数料が必要
株取引の流れは?


①証券会社に口座開設する→②入金する→③買いたい株を探す→④株を買う→⑤株を売る→⑥出金する です。
くわしくみていきましょうね
証券会社に口座を開設する

証券会社が投資家から「株を買いたい」「株を売りたい」という注文を受けて、それを証券取引所につたえ、株式の売買を仲介します
株取引をするためには、まず証券会社に自分の証券口座(証券総合口座)をつくる必要があります。
「証券総合口座(しょうけんそうごうこうざ)」とは、投資するためのお金を管理するための口座(銀行口座のようなもの)のことです。
(NISA(ニーサ。少額投資非課税制度)やiDeCo(イデコ。個人型確定拠出年金)はこれとは別の専用の口座(1人1つの口座しか持てません)を開設する必要があります。ここでは、証券総合口座にスポットを当てています)。

証券会社には大きく2種類あります。
「総合証券」(野村証券、大和証券など。店舗での対面営業)
「ネット証券」(松井証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券など。店舗はなく、すべてインターネットを利用した取引(オンライントレード))


口座開設するネット証券をえらぶ

でも、どのネット証券会社をえらべばいいのか迷うよ…

使い勝手がよく、自分に合ったサービスがあるところを見つけましょうね
証券口座を開設する
口座を開設する証券会社(ネット証券)が決まったら、口座開設の申し込みをします(インターネット上で手続きします)。


まず、公式サイトの口座開設画面にいきます(“口座開設はこちら”をクリック)
↓
必要事項(名前や住所など)を入力し、本人確認書類を提出(画像をアップロード(転送)、または郵送にて提出)します。
(事前にマイナンバーと本人確認書類の写真をとっておくとスムーズです。郵送の場合は口座開設に多少時間がかかります)

「特定口座 源泉徴収あり」「特定口座 源泉徴収なし」「一般口座」のうち、どの口座を開きますか?…って出てきたけど、どうすればいいの?

なぜなら、確定申告をする必要がないからです
「特定口座 源泉徴収あり」の場合、証券会社が1年間の株取引(売買)でどれだけの利益または損失が出たのかを計算した「年間取引報告書」をつくり、本人に代わって税金を納めてくれます(売却益が出るたびに証券会社が税金分を徴収して税金を納めています。そのため確定申告は必要ありません)。
「特定口座 源泉徴収なし」の場合、証券会社が「年間取引報告書」はつくってくれますが、本人が税金を納めなければなりません(年間の売却益が20万円を超えた場合、その「年間取引報告書」をもとに確定申告が必要です)。
「一般口座」の場合、証券会社は税金の手続きについてなにもしてくれません。税金の計算も確定申告も納税も、本人がすべて自分でおこないます(年間の売却益が20万円を超えた場合、年間の取引を自分で記録して確定申告する必要があります)。

…ここまでおわると、仮IDと仮パスワードが発行されてホームページからログインできるようになりますので、画面にしたがって初期情報を入力します。
↓
入力完了後、1〜2日で正式な口座番号、ログインパスワード、取引パスワードが記載された「口座開設手続完了のご案内」が送られてきます( 大切に保管しておきましょう)

(ちなみに、申し込みのさいごの方で「信用取引口座」「NISA口座」「FX口座」などを一緒に開設しますか?と問われた場合、必要ないなら「開設しない」をえらびます(開設したくなったときにあとから開設できます)。
証券口座に入金する

株を買うのに必要なお金と、株を買ったり売ったりするときにかかる売買手数料を口座に入金しておかなければ株取引はできません。
株を買うのに必要なお金は、
「1株あたりの株価 × その株を何株買うか(100株単位)」で計算します。

1単元=100株で、最低100株~売買できます。
(ミニ株など、例外がある場合もあります)

500円×100株=5万円 必要ってことだね

それから、株の売買をしたときは、証券会社に手数料(取引の仲介料)を支払わなくてはなりません(=「売買手数料」といいます)。
株式を売買した代金の〇%と決められていることが多いのですが、証券会社によって異なるのでチェックしておきましょうね

入金方法についても教えてほしいな

「即時入金(インターネットバンキング)」と「(銀行の窓口やATMでの)振込」です。
(証券会社により、その他の方法をあつかっている場合もあります)。
オススメは、「即時入金」です
「即時入金」とは、インターネットを使って入金する方法です(手数料無料、証券口座へ即時反映されるといったメリットがあります)。
「ネット銀行」(店舗を持たずにインターネットでサービスを提供する銀行)のほか、みずほ銀行などの大手銀行でもインターネットバンキングをおこなっていますので、あらかじめ契約をしておくと便利です。
まとめ
- 株取引をするためには、まず証券会社に自分の証券口座(証券総合口座)をつくる必要がある
- 手数料が安く、口座開設も口座維持手数料も無料の「ネット証券」がオススメ
- 口座開設の際「特定口座 源泉徴収あり」をえらんでおくと便利(確定申告なし)
- 口座開設の申し込み後、3営業日~7営業日ほど(最短で1営業日)で口座開設は完了
- 株を買うには株購入代金と売買手数料が必要

いよいよ株取引をはじめられるね

あとは、買いたい株を探して、株を買って、その株を売って、出金する…という流れです。
口座開設、お疲れさまでした♪


