お世話になります。はいさび です。
今回は、「ジャクソンホール会議」についてです。
ジャクソンホール会議とは?

経済ニュースなどで「今後のジャクソンホール会議での発言に注目が集まっています」とか聞くんだけど…。
それはどんな会議なの?

「ジャクソンホール会議(Jackson Hole Economic Policy Symposium)」とは、アメリカ合衆国のワイオミング州ジャクソンホールにて毎年8月に開催される経済政策シンポジウムのことです(1978年以来毎年開催されています)
ジャクソンホールが位置するワイオミング州北西部は、イエローストーン国立公園やグランドティトン国立公園への拠点となる観光地です。

ジャクソンホール会議では、どんなことについて話し合われるの?

ジャクソンホール会議は、米国の連邦準備銀行の一つであるカンザスシティー連邦準備銀行が主催し、世界各国(主要国)から中央銀行総裁や政治家、経済学者などが参加します。
会議では、世界経済や金融政策ついて議論します

へぇ~!経済・金融のトップが集う世界的なイベントなんだね!

そのため、ここでの発言や合意内容については市場関係者から注目されているんですよ
アメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関であるFRB(The Federal Reserve Board(連邦準備理事会))議長や欧州中央銀行であるECB(European Central Bank)総裁などの発言はとくに注目されます。

発言の内容によって株価や為替への影響も考えられるね
ジャクソンホール会議以外にも毎年開催される国際会議には、G20や世界経済フォーラム(ダボス会議)、東方経済フォーラムなどがあります。

それぞれの会議の日程や講演者のタイムスケジュールなどを確認することもポイントですよ!

今後の世界の経済・金融政策の流れをつかめるかもしれないね!?
これからは注目してみよ~っと!