お世話になります。はいさび です。
「株式投資をはじめてみたい!目指せ、億り人っ!」…と奮い立ったものの、一体何をどうしたらいいのか…(*_*)??
いきなり難しい言葉がたくさん出てきたり…株初心者さんにとっては株式投資って始める前からハードルが高いように思えてしまいますよね?
でも、大丈夫!
一つひとつ丁寧に学び、実践し、経験を積んでいけば知識は力になります。
必要最低限のことだけでもしっかり理解して利益を上げられるようになり、投資ライフを楽しんでいきましょうね♪
まずは、「証券口座」を開設するところからスタートです。
★今回のポイント★
①株式投資をするためには、まず証券会社に自分の証券口座(証券総合口座)をつくる必要がある
②手数料が安く、口座開設も口座維持手数料も無料の「ネット証券」がオススメ
③株を買うには株購入代金と売買手数料が必要
株式投資(株取引)の流れは?

株式投資をはじめたいと思っているんだけど、どうやってはじめたらいいの?

株式投資(株取引)の基本的な流れは、
①証券会社に口座開設する→②入金する→③買いたい株を探す→④株を買う→⑤株を売る→⑥出金する です。
詳しくみていきましょうね!
証券会社に口座を開設する

わたしたちが株を買ったり売ったりするときの窓口となるのが「証券会社(しょうけんがいしゃ)」です。
証券会社が投資家から「株を買いたい」「株を売りたい」という注文を受けて、それを証券取引所に伝え、株式の売買を仲介します。
株式投資をするためには、まず証券会社に自分の証券口座(証券総合口座)をつくる必要があります。
「証券総合口座(しょうけんそうごうこうざ)」とは、投資するためのお金を管理するための口座(銀行口座のようなもの)のことです。
(NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)やiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)はこれとは別の専用の口座(1人1つの口座しか持てません)を開設する必要があります。ここでは、証券総合口座にスポットを当てています)。

初心者さんは、手数料が安く、口座開設も口座維持手数料も無料の「ネット証券」がオススメですよ(インターネットで売買をおこなうのでパソコンやスマホが必要です)^^
証券会社には大きく2種類あります。
- 「総合証券」(野村証券、大和証券など。証券会社の窓口や電話での対面取引(ネット取引をおこなっているところもあります)。
総合証券は手数料は割高ですが、営業マンからアドバイスなどを受けることができます(ただし、情報は参考程度にとどめ、あくまで自分の判断で投資することが大切です)。
- 「ネット証券」(松井証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券など。店舗はなく、すべてインターネットを利用した取引(オンライントレード))

手数料が安いだけでなく、取引ツールも充実していて、ネットに接続できればいつでもどこでも取引できる便利さ・気軽さから、投資家のほとんどがネット証券を使っているんですよ!

口座開設するネット証券を選ぶ

スマホやパソコンで株取引ができるなんて便利だね!
でも、どのネット証券会社を選べばいいのか迷うよぉ…

証券会社ごとに特徴があり(手数料や取引ツール、サポート体制など)強みが違うので、いくつか選んで口座開設してみるといいですよ。
使い勝手がよく、自分に合ったサービスがあるところを見つけましょうね。
証券口座を開設する
口座を開設する証券会社(ネット証券)が決まったら、口座開設の申し込みをします(インターネット上で手続きします)。

口座開設に必要な「マイナンバー」、「本人確認書類(運転免許証など)」、「本人名義の金融機関(証券会社への入出金に利用するもの)」、「印鑑(シャチハタ不可。不要な場合もあります)」、「ご自身のメールアドレス(フリーメールでもOK)」をあらかじめ用意しておきましょうね。

さっそく口座開設してみよ~っと!
まず、公式サイトの口座開設画面にいきます(“口座開設はこちら”のボタンをクリック)
↓
必要事項(名前や住所など)を入力し、本人確認書類を提出(画像をアップロード(転送)、または郵送にて提出)します。
(※事前にスマホでマイナンバーと本人確認書類の写真をとっておくとスムーズです。郵送の場合は口座開設に多少時間がかかります)

…あれっ!?
「特定口座 源泉徴収あり」「特定口座 源泉徴収なし」「一般口座」のうち、どの口座を開きますか?…って出てきたけど、どうすればいいの?

初心者さんは「特定口座 源泉徴収あり」を選んでおくと便利ですよ。
なぜなら、確定申告をする必要がないからです。
「特定口座 源泉徴収あり」の場合…
証券会社が1年間の株取引(売買)でどれだけの利益または損失が出たのかを計算した「年間取引報告書」をつくり、本人に代わって税金を納めてくれます(売却益が出るたびに証券会社が税金分を徴収して税金を納めています。そのため確定申告は必要ありません)。
「特定口座 源泉徴収なし」の場合…
証券会社が「年間取引報告書」はつくってくれますが、本人が税金を納めなければなりません(年間の売却益が20万円を超えた場合、その「年間取引報告書」をもとに確定申告が必要です)。
「一般口座」の場合…
証券会社は税金の手続きについて何もしてくれません。税金の計算も確定申告も納税も、本人がすべて自分で行います(年間の売却益が20万円を超えた場合、年間の取引を自分で記録して確定申告する必要があります)。

口座開設ってカンタンにできるんだね!10分もかからなかったよ。
…ここまで終わると、仮IDと仮パスワードが発行されてホームページからログインできるようになりますので、画面にしたがって初期情報を入力します。
↓
入力完了後、1~2日で正式な口座番号、ログインパスワード、取引パスワードが記載された「口座開設手続完了のご案内」が送られてきます(大切に保管しておきましょう)。

口座開設の申し込み後、3営業日~7営業日ほど(最短で1営業日)で口座開設は完了しますよ^^
(ちなみに、申し込みの最後の方で「信用取引口座」「NISA口座」「FX口座」などを一緒に開設しますか?と問われた場合、必要ないなら「開設しない」を選びます(開設したくなったときにあとから開設できます)。
証券口座に入金する

口座開設が無事に完了したら、その口座にお金(投資資金)を入れましょう。
株を買うのに必要なお金と、株を買ったり売ったりするときにかかる売買手数料を口座に入金しておかなければ株取引はできません。
(※株価の変動に耐えられるようにギリギリではなく余裕を持って投資資金を入金しておきましょう)。
株を買うのに必要なお金は…
「1株あたりの株価 × その株を何株買うか(100株単位)」で計算します。

何株買うか…は、単元(たんげん)という売買単位をつかいます。
1単元=100株で、最低100株~売買できるんですよ!
(ミニ株など、例外がある場合もあります)

たとえば、株価500円の株(銘柄)を100株(1単元)買いたい場合、
500円×100株=5万円 必要ってことだね。
(株式を公開している会社の株(株式)のことを銘柄(めいがら)といいます)。

そうです。
それから、株の売買をしたときは、証券会社に手数料(取引の仲介料)を支払わなくてはなりません(=「売買手数料」といいます)。
株式を売買した代金の〇%と決められていることが多いのですが、証券会社によって異なるのでチェックしておきましょうね。

手数料って、積み重なるとけっこうな金額になるからよく考えて取引しないとね。
…入金方法についても教えてほしいな!

入金方法は大きく2つあります。
「即時入金(インターネットバンキング)」と「(銀行の窓口やATMでの)振込」です。
(証券会社により、その他の方法を扱っている場合もあります)。
オススメは「即時入金」です!
「即時入金」とは、インターネットを使って入金する方法です(手数料無料、証券口座へ即時反映されるといったメリットがあります)。
「ネット銀行」(店舗を持たずにインターネットでサービスを提供する銀行)のほか、みずほ銀行などの大手銀行でもインターネットバンキングをおこなっていますので、あらかじめ契約をしておくと便利です。
まとめ
- 株式投資(株取引)をするためには、まず証券会社に自分の証券口座(証券総合口座)をつくる必要がある
- 手数料が安く、口座開設も口座維持手数料も無料の「ネット証券」がオススメ
- 口座開設の際「特定口座 源泉徴収あり」を選んでおくと便利(確定申告の必要がない)
- 口座開設の申し込み後、3営業日~7営業日ほど(最短で1営業日)で口座開設は完了する
- 株を買うには株購入代金と売買手数料が必要

よ~し!口座開設して入金もできたよ!
いよいよ株式投資を始められるねっ♪

ついに投資家デビューですね!おめでとうございます(笑)^^
あとは、買いたい株を探して、株を買って、その株を売って、出金する…という流れです。
口座開設、お疲れさまでした♪
オススメの証券会社について、よろしければ↓こちらへどうぞ


